20代から始める人生攻略本

無知なわたしが無理難題の人生攻略に挑むお話。

vs 子宮内膜症 Lv.6 「子宮内膜症と分かった時のお話」

子宮内膜症と分かったら

今回のお話は、子宮内膜症と診断された私が考えた事を色々とご紹介していきたいと思います。急に子宮内膜症と診断されても、不安ですよね?
まずは何から始めれば良いのか。ともこの場合をお話します。


病気について詳しく知る

とにかくまずは子宮内膜症とお薬についての知識を蓄えました。
当然のことではありますが、とても大切なことです。どんな病気で、今自分の症状がどれくらい進行しているものなのか、どんな薬を飲むのか正確に理解しておきましょう。

私も初めのうちは、知らない病気、知らないお薬で怖い事もたくさんありました。特に私が飲み始めの頃は同じヤーズフレックス服用者もまだ少なく、検索にヒットする記事も英語の記事ばかりで調べるのに苦労しました。
しかし知識をつけていくにつれ、あぁこんなもんなんだ、他にも飲んでる人がいるから大丈夫だ、と思えるようになりました。
特に同じお薬を飲んでいる人のブログなどはとても励みになりました。


身近な人に話す

次に、私は身近な人に自分がどんな病気なのか、どんな薬を飲むのか説明しました。家族や会社の先輩や同僚、そしてお付き合いしていた、ぺんたろさん(現夫)にもすぐに話しました。
知らない病気と一人で戦う必要はありません。
子宮内膜症は一生をかけて付き合っていかなければならない病気です。戦いに身近な人々の協力は不可欠なのです。

お話しした結果、会社では休薬期間など辛ければ休みを入れてもらえる事になり、家族やぺんたろさんはとても協力的に動いてくれました。
具体的にどのように協力してくれたのかは、次の記事で詳しく書きたいと思います。
ぜひ子宮内膜症患者のパートナーの方はそちらの記事も読んでくださいね。

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これからの計画を立てる

色々と調べ、周りと話をした結果、さてこれからどうしよう、となったわけですね。私はまだ20代前半で、将来妊娠も希望しておりました。しかし、子宮内膜症について調べている中で、不妊という言葉が頻繁に出てくるのです。
調べれば調べるほど不安になり、不妊だったらどうしよう!!と悩んでいました。

そんな時は、しっかりとこれからについて考え、計画を立てましょう。
自分は子供が何人欲しいのか。何歳で産みたいのか。考えました。
それを基に逆算し、そのためにはどのくらいには結婚をしたい、不妊の可能性を考えて早めに薬を一旦やめ、早めに行動したい、と自分の中で勝手に計画を立てました。
自分の中だけでも計画を立てておくと落ち着いて行動できますよ。

私の場合はそれをパートナーのぺんたろさんと共有し、今も相談を重ねながらタイミングを見計らっています。
将来を考えるパートナーがいる方は、ぜひ早めに相談しておくとよいと思います。


記録をつける

お薬の飲み始めのお話にはなりますが、体調や不正出血の記録など、私はこまめに記録を付けていました。後から見返してみると、この時こんなに出血してたんだ、と分かって結構面白いです。また、不正出血の傾向などを知る参考にもなりますので、ぜひ皆様もこまめに記録を付けてみてください。

ちなみに私は以前の記事でご紹介した、ヤーズフレックスの公式アプリで記録をつけております。こちらのアプリでは体調や出血状況などを入力でき、とても便利ですよ!

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知らない病気やお薬と向き合うのは、とても大変な事だと思います。私もこれからの事を考え、不安になったことが何度もあります。
そんな時には周りの人達に支えてもらったり、趣味など自分なりのストレス解消法を見出しましょう。あまり深く考えず、意外と始めてみると良いことも多いですよ!