20代から始める人生攻略本

無知なわたしが無理難題の人生攻略に挑むお話。

vs 子宮内膜症 Lv.4 「子宮内膜症のはじまりのお話」

子宮内膜症との戦いの始まり

今回は、私と子宮内膜症の戦いの始まりのお話をさせて頂きます。

私の場合は本当に自覚症状も無く、発覚した時はとても驚きでした。
この記事が、早めの診察への後押しとなれば良いなと思います。


ある時の健康診断で

始まりは会社の健康診断で健康診断で、その年は子宮頸癌の検査も一緒に行いました。
診察の際、「何かあるね。癌ではないと思うけど」と言われましたが、その場では何のことか分からず「あ、そうですか…」と返事。さほど気にしていませんでした。

しかし返ってきた結果を見てみると…左の卵巣に2cm程の肥大箇所があると診断されており、要再検査となっておりました。

それまで毎月の月経には特に困ったことはなく、重くて辛いということも、安定しないという事も一切ありませんでした。
まさか再検査判定になるとは、当時は思ってもみませんでした。

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近くの婦人科にて再検査

まさかの再検査判定に少し怖くなり、すぐに近くの婦人科を受診しました。そちらの病院は家からも近く、ネットでの評判も良かったためそちらに決めました。
健康診断から2ヶ月程経った頃でした。

内診にて確認してもらうも、なぜかその婦人科では「何もない」と診断されてしまったのです!急に無くなったと言われても不安は拭い切れず、「そんなはずは…!」と相談したのですが、あまり納得のいく説明はしてもらえず、「心配ならピルを飲んでおけばいいよ」と、ルナベルを処方されました。
処方の際に説明はして頂いたのですが、ピルや自身の病状についてあまり理解していなかった当時の私は突然の事に困惑し、服用をためらってしまいました。

そこで母親に相談をした所、別の病院でもう一度見てもらったら?と言われ、私は別の病院を受診することとなったのです。


大きな病院にて精密検査

どこの病院にするか悩んだのですが、最終的に初めに健康診断を行った職場近くの大きな病院を受診することとなりました。自宅からは1時間ほどかかる場所にあるのですが、大きな病院という事と、やはり初めに診断してもらった病院という事でそちらに決めました。
健康診断からは既に3ヶ月程が過ぎていました。

そちらで診察してもらった所、やはり左側卵巣の肥大が見つかりました。しかし内診では分かりづらいものだったそうで、MRIでの精密検査をしてもらえる事となりました。

そして検査後、ようやく初期の子宮内膜症と診断されたのです。健康診断から子宮内膜症と診断されるまで、約4ヵ月程かかりました。

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vs 子宮内膜症のはじまり

診断後ヤーズフレックスの服用を勧められ、詳しく説明してもらった後服用を決めました。こちらの病院では今どのような状況なのか、どんな病気なのか、ピルを飲むことによってどんな効果があるのか、とても詳しく説明して下さいました。

この薬は長期間に渡って毎日飲み続けなければいけない事、コスト的にもお金がかかってしまう事など不安な事もありましたが、今では服用していて月経の回数も減り、本当に良かったと思っています。

今では3ヶ月に一度病院に通い、都度3ヶ月分の薬を処方してもらっています。とりあえず妊娠を希望するまでは飲み続ける予定です。2回に一回は内診もしてもらい、進行具合なども確認してもらっています。
コストは、処方してもらう薬局にもよりますが、大体3ヶ月分で7,200円〜7,500円程度となります。
多少割高かもしれませんが、前の記事でもご紹介した通り、子宮内膜症は放置しているとどんどん進行してしまう病気です。
将来のためにも、ぜひ一歩を始めましょう!


子宮内膜症は初期だと内診だけでは見つけにくい事も多く、MRIでの精密検査をしなければ見つからない事も多いそうです。
一度目の病院で見つからなかったのも決して悪いわけではないのですが、ぜひセカンドオピニオンとして他の病院でも検査をしてみる事もおすすめします。

ヤーズフレックス飲み始めのお話なども掲載予定です。
是非また読んで頂けると嬉しいです。